大阪市淀川区東三国、宮原の 魚居酒屋 あぷちゃは、共に働く仲間、地域の皆様、業者様、家族、携わるすべての皆様が幸せになれる東三国、淀川区、ひいては大阪 『地域1番店』を、目指しています。お持ち帰り、お昼のランチ、お弁当もあります。
あぷちゃ通信
2020-06-29 09:26
原作 サミュエル・ウルマン 訳 ヒトッシュ・キタガー 「青春」
原作 サミュエル・ウルマン
訳 ヒトッシュ・キタガー
「若さとは」
若さとは、人生のある期間のことではありません。
若さとは、心のありかたです。
若さとは、薔薇の頬(ほお)や赤い唇やしなやかな肢体(したい)のことではありません。
若さとは、意志、想像を働かせること、強く感動できること。
若さとは、深いいのちの泉から湧き上る溌剌さのこと。
若さとは、小心な欲望に打ち克つ勇気ある気性のことです。
安易さを愛するよりも冒険を愛することです。
このことは、しばしば、二十歳の若者よりも六十才の人の中にあるものです。
年齢を重ねることだけによって人は老いるのではありません。
人は理想を忘れることによって老いるのです。
歳月によって肌には皺(しわ)ができるかもしれません。
しかし、ひたむきな熱意を放棄することによってこそ、魂には皺(しわ)ができ魂は老いるのです。
くよくよすること、恐れること、自分を信じないことは、心を挫(くじ)かせ、精神を埃(ほこり)まみれにしてしまいます。
七十才であろうと十六才であろうと、どんな人の心にも、自然や人生の神秘や驚異に惹かれる愛慕心や、次に何が起こるかへの子どものような尽きることのない好奇心や探求心、人生というこのゲームに対する興味や喜びが存在しています。
「一生青春!」「いつもワクワク!」
あなたや私の心の中心には、無線通信の設備が存在しています。
はかりしれない宇宙のいのちとさまざまな人々から、美しいものや、希望、快活さ、勇気、力といったメッセージを受け取っている限り、あなたは若いままでいられます。
こうした受信装置が壊れてしまって、魂が皮肉や冷笑の雪と悲観の氷に覆われた時、あなたは老いるのです。
たとえ二十歳であっても。
しかし、あなたの受信装置が生き続け、この人生を肯定的に受けとめるための情報の波長をキャッチしているならば、八十才で死ぬときもなお若くいられることでしょう。
--
(C) 魚居酒屋 あぷちゃ 東三国、宮原店(新大阪)